309話トリヒキ×デ×ナガビキ ページ16
「あんた達が俺達に
とって得かどうか……見せて」
さっきの言葉をそっくり
そのままおばさんに
突っ返すキルア
「私達は指定カード71種集めているわ
あなた達よりかなり多いいはずよ」
キルアの言葉に
不満げに答えるおばさん。
「能力の情報と引き換えに
ランクAのカードを上げるわ」
取引を持ちかけるおばさんに対し
キルアは少し笑みを見せ
顔を上げたキルアは「勝った」とでも
言いたげな表情をしていた
「大ありだね
ランクAのカードなんか……自力でとれる
ランクSのカード2枚か、こちらと
同価値の情報…………でなきゃ教えられないね」
挑発じみたことを言い放つキルア
あぁ、二人の間に火花が見えるよ………
キルアを本気で怒らすと
めんどくさいってことは覚えておこう
「調子に乗ってんじゃねぇーよガキがｯｯ!!」
「ひぃぃｯｯごめんなさいｯｯ！！」
おばさんの迫力に押され
光の速さで土下座する。
あれ？なんで私が謝ってんだ？
だってあのおばさん怖かった
んだもん！？
「みんな〜〜聞いたでしょ
話にならないわ！
こいつら５組からSランクのカード
2枚ずつｯｯ！10枚もふんだくる気よｯｯ！！」
「寝ぼけんなよ！
あんた達からだけだ」
ちょ、もうそのへんにしたほうが……
なんでゴンも止めないのかな？ん？
「はぁ？」
「他の4組には普通に教えるさ」
ひねくれた口調のキルア
キルアの口は全く持って
閉ざすことを知らないらしい
もう私は知らないからね
「見返りは各々の判断に任せるよ………
ただｯｯ！！あんた達にはさっきの
条件でなきゃ教えないって言ってんだｯｯ！！」
そうとうこのおばさんに
ご立腹の様子のキルア
まぁ、わかるけどね、
私もカチンときましたけどね、
「はぁ〜〜やっぱりガキは
あの程度のことでへそ曲げたの、」
「止めとけ二人共！！」
やっとこの二人を止めに入ってくれた
麦わらのおっさん
この人がいなかったら二人の喧嘩は
長きに渡って続くことだろう、
ほんとよかった。
「も〜〜キルアってば
怖かったんだからね！！
仲間なんだから」
めっ！とこどもに言うことを聞かせる
ように人差し指を突き立て
プンスカ怒る私
「「まだこいつと仲間になんか
なってねぇ〜よｯｯ!!!!」」
息がぴったりな2人
「す、すいましぇ〜んｯｯ!!」
喧嘩続行ですか？
〜〜
2018.11.27
310話ウラバナシ×ノ×ウラワザ→←308話ユウイギ×デ×ユウエキ
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白鳥V2(プロフ) - ビタミン剤さん» 見ていただきありがとうございます、これからも見守っていただけたら嬉しいです (12月22日 17時) (
レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
ビタミン剤(プロフ) - 面白くて2日で一気見しちゃいました。素敵な作品ありがとうございます。 (12月22日 17時) (レス) @page32 id: b4586dcb8c (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - へんたいさん» 見つけてくださりありがとうございます！更新頑張ります (12月4日 17時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
へんたい(プロフ) - 最近好みの小説がなかなかないなって思って占ツク漁ってたら神作見つけて最高です生まれてきてくれてありがとうございます。 (12月4日 17時) (レス) @page45 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - ライさん» コメントありがとうございます、褒めていただき嬉しいです！！これからもよろしくおねがいします (8月4日 16時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
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