【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？８

304話ヤマイ×ハ×ノロイ ページ11

いろいろあちこちと
飛び回り走り周ったせいか

もう夕日が沈みかけて

あたりを緋色に照らす。


「ねぇ、この首飾り

触ったモノの呪いを解いて
くれるんだよね？」


唐突に自分の首飾りを
指差し問うゴン

まぁ、説明にも描いてたし

お店の人にも聞いたもんね



「モノってか……カードの呪いな、」


いや、そこツッコまなくても……………



「あ、そっか……………じゃあ駄目か」

少ししょんぼりとするゴン
何か思いついたようだが

キルアの一言によって打ち砕かれたらしい



「何か思いついたのか？」


腕を頭の後ろに組ながら歩くキルア


「もしかして………あの村の人達の
病気って………＿＿＿＿

呪いじゃないのかなって思ったから」


あの村？



「あの村って？」

私が疑問に思ったことを
キルアがゴンに聞く


「あぁ〜ーあ〜！！あいつらねぇ！！

あんた達を身ぐるみはいだ連中!!」


思い出した様子のビスケ


あぁ、この私の身ぐるみを
全部剥ぎやがった連中か…コノヤロー

今思い出しただけでも腹立つな。



「でも〜カードじゃないから
だめだわねぇ〜」

ビスケもゴンの案を打ち砕く


ま、確かにカードじゃないしな〜


「いや、やって見る価値あるかもな」


えっ？マジで？





キルアの１乱打で
あの村に一周回って逆戻りする
はめに


勘弁してよ〜


〜〜〜
2018.11.6

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