推しと同居始めます。4【名前変換オリジナル】

246 ページ46

三尋「おかえりなさい、紫乃ちゃん」


「三尋くん！？今日はお仕事じゃないの？」


三尋「…急いで終わらせたんだ」






家に帰ると、三尋くんが私の家で待っていてくれた。


「そうだったんだ！びっくりしたよ、引越しの日以来だもん…」




引越しの…日…

「！！！///////////////」





三尋「ん？どうした？なにか思い出しちゃった？」




にやにやしながら聞いてくる三尋くんに私はドギマギさせられる。こうして些細な仕事の合間に会いに来てくれるのは嬉しい



「い、いや！？/////なんか食べる？私作るよ！！」



三尋「んー、俺はこっちが食べたいな〜」





エプロンを付けた瞬間。三尋くんは私を後ろから抱きしめた。




「…ちょっと」



三尋「…なんで？いいじゃん紫乃」






「！！！よ、呼び捨てにした！/////」






はああああー！キュンキュンが止まらないよ！
こんな生活がこれからずっと…続いちゃうだなんて







三尋「…すぐ照れるところも、焦ってるのわかりやすいところも、俺を見る目が愛おしいところも…
紫乃はずっと変わらないね」









ずっとって…



「…ばか」






三尋「ほんとだよ？俺、本当はずっと…紫乃の事知ってたんだよ」









………え？






「…ほんとに？」

247→←245

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す