赤い糸の先には〜【黄瀬.東峰】黒バス × ハイキュー 完

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澤「完璧...さすが元バスケ部マネージャー」

菅「これで清水も少しは安心できんべ」

東「そうだな。
いつも自分が引退した後の事心配してたからな」

西「イヤイヤ！潔子さんは引退させねーっすよ」

田「そうだそうだ！
潔子さんは永遠に俺らのマネージャーだぁ！
って...今日潔子さんは？」

澤「今日は清水は風邪で学校休んでるよ」

西「大地さん！オレ行ってくる！」

菅「はっ？」

西.田「潔子さんの家にっー！！」

澤「迷惑だからやめろ」



潔子さん...愛されてるなぁ〜。
私も早く一人前のマネージャーになって
少しでも潔子さんの負担が減るようにしたい。





『おい！お前らっ！』



な、何ッ...？！

すごい勢いで体育館に入って来た...ヤンキー？！！




無意識に...足が動いていた。



貴「ちょ...ちょ...ちょっとッ！！
こ、こ、ここは...
烏野の人以外立ち入り禁止です！
い、今から部活が始まるので...

部外者は出て言って下さいッ！！」





ん...？



空気が固まった...？





そして...一斉にみんなが吹き出しながら笑い出す。



貴「えっ...と...」

コ「烏養だ。烏野バレー部のコーチだ...
お前らも...笑ってんじゃねぇぇぇぞ！！！」





え...
コーチ...？！！
このヤンキー...が？！


貴「たっ...大変無礼な事を...
すっすっ...すみませんでした！！！」


コーチは...私の頭をポンッとして...

コ「気にすんなっ(笑)」
って言いながら...ニカッと笑った。




旭さんにしろ...見た目で判断してはいけないね。
都会は...怖い人が多かったから...つい...。



澤「コーチ！何か話があったんじゃないですか？」

コ「おうっ！そうだった！
お前ら...良く聞けっ！！！
音駒高校との練習試合が決まった！
こんなチャンスは滅多にないぞ」


音駒高校...って聞いた事ある。
確か...東京の高校のはず...



コ「行くぞ東京ぉぉおー！！！」


全「おうっー！！！」



やっぱり...東京。
えっ...って...行くの？！



貴「えっと...練習試合しに東京に？！」

澤「おうっ！そうゆう事だ！！」

東「Aって実家、東京だよね？」

貴「あ、はい...東京。」




ん...？て事は...早くも涼太と再会出来る？！


イヤイヤ...あまりにも早すぎか...
でも...会いたい。

涼太に...会いたいよ。




貴「私もッ！！私も行きますッ！！」

菅「ハハッ(笑)
マネージャーなんだから当たり前だべ！」




烏野高校に来てすぐ...
東京に行くチャンスが到来ッ！！！

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