第45話、『知らない赤の他人の家にお邪魔するのはどうかなと』 ページ46
桂「ついたぞ。幕府の犬」
『なんでよりによってここなの。ふざけんなよ、社会のゴミクズが。そのあつっくるしい髪ちぎってやろうかカツラ野郎』
桂「あれ、侮辱しようとしてたのに逆にされちゃた」
そう。なんで私がこんなに桂の友人の家を嫌っているというと、行き場所は万事屋だったのだ。
なんでこの前あんな事あってワザと万事屋の住人に会わないようにしてたのに、こんな所来なきゃダメなんだ。
自分でフラグを立ててるようなものだ。
『・・・早く行ってきてよ。私ここで待ってるからさ』
桂「む、お前は行かないのか?俺が逃げるかもしれんぞ」
『確かにそうかもしれないけどさ。ホラ、知らない赤の他人の家にお邪魔するのはどうかなと・・・』
桂「真選組にはちゃんと常識があったか」
『ンだとコラ殴られたいのか。私からしたらチラシに載れるぐらいの攘夷浪士が堂々と道路歩いてんのがどうかと思うよ』
桂「俺からしたら『もういいよ、早く行ってこいヅラ』ヅラじゃない桂だ!」
そして階段を上って行く桂。まあ手錠両方かけてるから変なマネはしないだろう。
万事屋にインターホンも鳴らさずに入る姿はとても堂々としていた。
それをボッーと見ていたら、大きな声が聞こえた。
「お、お前は!」
その声に顔を向けるように横を向くと、なんと神楽が酢昆布片手にこちらを指差していた。
第46話、私はなぜか罪悪感を感じられた。→←第44話、『私攘夷浪士に耳を傾けるほど優しくないんでー』
ラッキーアイテム
革ベルト
661人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
【SERVAMP】憂鬱さん家の桜哉くんが最近ヤバいらしい。
【SERVAMP】夢主「とある回転寿司でバイトをしていたのだが常連の和服八方美人さん...
もっと見る
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
玲音(プロフ) - 神楽が可愛い!萌える! (2014年1月7日 16時) (レス) id: 00d6562da9 (このIDを非表示/違反報告)
フェルリン(プロフ) - たのシーです!!!!!爆笑 (2013年12月31日 20時) (レス) id: a166a8617d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち - 早く続きかけゃー (2013年12月27日 22時) (レス) id: e709e3fdcf (このIDを非表示/違反報告)
kyo 神楽 - 笑い過ぎて腹が…ww続き楽しみにしてまーす(・ω・)ノ (2013年12月27日 22時) (レス) id: 2c098967d9 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - 面白いです(^^)更新頑張ってください!続き気になりますねーo(^-^)oワクワク (2013年12月27日 19時) (レス) id: 729a8328fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椿 | 作成日時:2012年10月12日 10時