如何でも良い ページ17
E組「マ、マフィアの人間!?」
「私は今は探偵社です。取り敢えず白風さん、状況説明お願いしまーす私は少々御手洗に(。・ω・)ノ゙ イッテキマ-ス♪」
A「え!?一寸!!亜羅々木さん!!」
ザー……
咲刃場「うえぇっ……ゲホゲホッ!!グフッ……」
洗面器に、鮮血の華が散る。
梶井「まだ出てたんだ、その症状。」
咲刃場「ええ……異能力と引き換えに使用後は大量の血を吐く……只、臓器に損傷は無く死の病でもない。」
梶井「何で解ったんだい?臓器に損傷が無いって」
咲刃場「自分の腹を引き裂いて確かめたんですよ」
梶井「矢っ張り咲刃場ちゃんが遣る事は違うねー……はい、安定剤」
咲刃場「……有難う御座います。」
梶井「じゃあ僕はお先に」
「そういう事でしたか……」
梶井「あ、居たんだ?殺せんせー。全く気付かなかったよ。相変わらずの超生物」
「貴方は彼女をサポートする側だったんですねぇ」
梶井「まあね。咲刃場ちゃんはマフィアを壊滅に追い込んだ位の強者だから追い出されたんだ……強大な異能力を持っている輩は身体にも、心の内にも鬼を見出す。だから彼女が鬼に成る前に引き留めるのが僕だ。」
「私も、同じ様な事が有りました……」
梶井「だろうね。僕等狂科学者も同じだ」
「ヌルフフフ……貴方は気が合いそうですねぇ」
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作者名:ミント x他1人 | 作成日時:2016年8月8日 13時