【男主】ぽまえらなんで全員‪α‬なの？【東iリiベ】

12度目のアーッ♂危機 ページ12

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『あ゛っ！？』

「お、目覚めたか。おばさんにオーガ発〇期来たからおばさん遅くなるらしいから面倒よろしくって連絡から飯作りに来たぞ」



　夢だったのか！？リアル過ぎるわ…てか三ツ谷結局俺の家に居るじゃん。机にネックコルセットが置かれてるのにそこでハッとして、項を触ったが噛まれたような跡はなかった。やっぱ夢だったのか。



「苦しそうだったから首のソレも外しといた。大丈夫か？」



　優し過ぎて惚れる…三ツ谷俺より年下じゃないだろもうママだよ。持つべきものは三ツ谷ママだ…だいちき結婚しよ。



『精神的にも身体的にもムリ…マイキーに襲われた逃げたけど』

「ご愁傷様」



　苦笑された。いやまぁ分かってたよ。マイキーは誰にも止められないんだよ。マイキーには勝てねぇんだよ。つまり、三ツ谷は俺にもマイキーはどうにも出来ない、とお手上げされて可哀想に見捨てられた訳だ。



『三ツ谷あぁ…』

「待て、それ以上近付くな」

『えっ』

「抑制剤飲んでるけど俺も‪α‬だ。あんまり近くに寄るとオーガが危ねぇ」

『やだイケメン…離れます♡』



　三ツ谷のイケメン気遣いには感服したが、襲われたくはないので、三ツ谷と2mぐらい離れてから飯の匂いがするリビングまで向かう。



「少しは楽になったか？」

『あぁ抑制剤少しは効いたかも』

「無理すんなよ、マイキーから連絡来てたの見てねぇと思うけど、明日の集会来なくてもいいからな。稀咲とかには何とか言っておくから」



　神様仏様隆様？？？発〇期が来たってのを適当に誤魔化してくれるってことでしょ惚れたわ。俺も三ツ谷居なかったら死んでしまうワ…。



『三ツ谷しか勝たんわ…』



　しかしこれは、とんでもない策士諸葛孔明三ツ谷の巧妙な罠とは気付かずに俺は三ツ谷に油断していた。そして、家族ぐるみで三ツ谷隆というものに信頼しきっていたところもある。



「何言ってんだよ」



　はぁ…全ての俺の周りのα見習え…全員抑制剤飲んでこいゴラ。それにしても、明日から1週間ぐらい暇だな。学校も休みだし。



『いやでも一日中ムラムラしてるんだよなどうせ』

「口に出てるぞオーガ」

『ハハハハおすすめのAVない？』

「ねえよアホ」



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アーッ♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂

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