捌 ページ9
うっわぁ
「何だこの気味が悪い山。」
お館様に呼び出されてここへ向かうように指示された。
「那多蜘蛛山ですね。蜘蛛がうじゃうじゃいるのではないでしょうか?」
笑いながら怖いこと言うしのぶさんは相変わらずですねぇ。
怖いったら仕方がない。
「では後ほど。」
そう言い残して
しのぶさんは消えた。
「、、、。」
私の背後に人がいたの皆さんお気づきでした?
「冨岡さん。どうします?」
声をかけてすぐに
がっ
と肩に担がれたと思ったら走り出した。
「え、ちょ、下ろしてください!私、早く走れますよ!!?」
追われることがしょっちゅうだから走りに置いては自信がある。
のになんで!?
え、冨岡さん知ってるよね?
知らない感じですか?
バタバタと冨岡さんの肩の上で暴れていると
バッシャァと派手な音が聞こえる。
「鬼、私に気づいたっぽいです。」
明らかに近づいてきてるし川か何かにいるのか音がすごい。
私をその場に下ろして先へ進む冨岡さん。
影から見ていたけど随分とごつい鬼だった。
すぐに頸落とされてたけど。
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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時