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ぎゅっと腕が腰に回ったと思ったら




「ひさしぶり」





振り返らずとも正体がわかった。




「あ。無一郎くん。相変わらずですね。」



なぜか懐かれた無一郎くん。






懐かれたのもつい最近一緒に任務をした時からなんだけどね。



その前は何度自己紹介をしたか。


この子、なんでもすぐ忘れるんだもん。



「これ、どうしたんですか?」


この状況を説明してもらおうとしたとき、



「わぁ。」



不死川さんが少年に頭突きされてるよ。



痛そう。







「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないのなら柱なんてやめてしまえ!」

少年が叫んだ。





あぁ。あの中は鬼なのね。



じゃあ私は箱の中の鬼のためにも近づかない方がいいかな、、、





.

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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時

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