廿捌 ページ29
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すごい寝ちゃってた。
起きると宇随さんも壁に寄りかかって寝ている。
この人、顔はいいんだよなぁ。
派手派手うるさいけど。
起きないかなぁと思いながら宇随さんの頬をぺちぺちしていると、
「何してるの?A。」
あら。無一郎くん。
「起きてくれないんですよ。」
そのまま引っ張ったり鼻を摘んだりしても起きない。
「起きてますよね?」
え!!?
無一郎くん何言ってるのさ、これはどう見ても寝、、
「ばれたか。」
起きてたわ。
「あれ、なんで無一郎くんここにいるんですか?」
引っ張られてなぜか無一郎くんの膝に座らされた。
重いよ?
「Aがここで稽古してるって言うから見にきたんだけど。」
なるほど。面倒見が良い。
無一郎くん、年下だけど。
なんか宇随さんがわーわー言ってる。
あ。
「この後、蜜璃さんと任務あるんです。」
「宇随さん!今日はありがとうございました!」
「無一郎くん!今度稽古してください!!」
私は蜜璃さんのもとへ急いだ。
「え。なんで置いてくの」
「派手に勝手なやつだな!おい!」
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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時