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結局とは。 ページ32

それから他愛のない話をした。


探偵社の話をする泉ちゃん瞳は輝いて見えた。

これなら、姐さんも安心するね。


パフェを食べ終え、紅茶を飲みながら外を見る。
すると、少し騒がしいことに気づいた。


「何かあった...?」

『さぁ』


二人で首を傾げながら紅茶を一口。

その時、近くを女給(ウェイトレス)が通りかかったので呼び止めた。


『あの、外で何かあったんですか?』

「なんか銃を持った女の人と布団を羽織った男の人が言い争いをしているそうですよ」


何それ。


とりあえずお礼を言い、泉ちゃんを見る。
目が合った後、合図もなく同時に立ち上がった。


会計を済ませ、外に出ると目の前の道路が何故か渋滞していた。

原因を探る為に辺りを見渡していると、隣から「あ」と呟くのが聞こえた。


『どうした?』

「あれ」


泉ちゃんが指差す方向を見れば、なんと敦くんと国木田さんの姿があった。

二人は路地裏へと姿を消す。


彼らなら何か知っていると思い、後を追うことにした。


『確かこの辺り__』

「銀!?」


突如、女性の素っ頓狂な声が響いた。
しかもめちゃめちゃ聞いたことがある声...。


私達は声のした方へ走る。

角を曲がると、すぐにその光景が目に映った。


そこには、銃を持った樋口ちゃんに布団を羽織った男。
敦くんと国木田さん。そして面頬(マスク)をしていない銀ちゃん。



___銃を持った女の人と布団を羽織った男の人が___



...あ。

数秒で理解した私は盛大にため息をついた。


「何してるの?」

「えっ鏡花ちゃん!なんで此処に!?それと...誰?」


敦くんが不思議そうに私を見る。

あ、今変装してるんだっけ。


私は仕方なく帽子と眼鏡をとった。

泉ちゃん以外の全員が私を見て口を大きく開ける。
国木田さんに至っては眼鏡にヒビが入った。


「と、徳永さん...」

『さぁて樋口ちゃ〜ん?説明してもらおうか』


どうやら私は、面倒事を避けられない体質らしい。







=======


この話終わったら50話までオリジナルストーリー書こうかなと思ってます。
んんんん一個しか決めてないぞ()。

もし「こんな徳永みたいー」「この人と絡んでるところみたいー」みたいのがあったらコメントくださいませ()
短いかもしれませんが書きます。

ポートマフィアの狗の妹とは。→←可愛いものを撮ってしまうのは人間の性とは。



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でんでん - 徳永さんの黒の時代がとても面白いです! (2月26日 0時) (レス) @page7 id: e3b856a7a9 (このIDを非表示/違反報告)
るぅと - https://cdn.picrew.me/app/share/202005/258388_pj2ocJeQ.png (2020年5月11日 9時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
るぅと - ミニ徳永ちゃん (2020年5月11日 9時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
るぅと - 夢主徳永ちゃんです!Pcuruで作りました (2020年5月11日 8時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
るぅと - https://p02.nosv.org/?src=https%3A%2F%2Fcdn.picrew.me%2Fapp%2Fshare%2F202005%2F42922_NjYLl6l1.png&w=600&h=&ext=1&zc= (2020年5月11日 8時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RANA | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php?svd=seb  
作成日時:2018年1月13日 1時

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