逆刃刀の女2【銀魂】

番外編 お花見4 貴「私の意思は？？」銀沖「関係ない/でさぁ」貴「クソがぁああ！！！」 ページ5

貴方side

こうして本当に理不尽だが。勝った方の一人に私がキスをするというルールが追加された。

………まじで銀時と沖田、後でボコボコにしてやる。

山「それでは、1戦目 近藤局長VSお妙さん！」

うわぁ、実質ストーカーVS被害者じゃん。

新「姉上無理しないでください。僕変わりますよ。」

妙「いえ、私が行かなければ意味がないの…あの人どんなに潰しても立ち上がってくるの、もう私も疲れちゃった、すべて終わらせてくるわ。」

新八君が心配そうに声をかけるが、妙ちゃんの眼は簡単に人一人殺せそうな眼をしていた。

私はその眼をみて感じる。

あっ、これ局長………死んだな………。

私が静かに手を合わせる準備をしていると、戦いが始まる。

近「ハイ！！叩いてかぶってジャンケンポン！！」

新(ヤバイ。あの眼は……殺る気だ！！)

出した手は、妙ちゃんがパー。局長がグー。

近「おーっとセーフぅ！！」
局長がヘルメットを被るが、新八君も何か感じたらしく、叫ぶ。

新「セーフじゃない！！逃げろ近藤さん！！」

近「え？」

だが時すでに遅し。
局長の目の前には、恐ろしいほどの殺気をたぎらせ、片手で念じ、片手でピコピコハンマーを振り上げている妙ちゃん。もとい化物。

妙「天魔外道皆仏性四魔……」

近「ちょっ…お妙さん？コレ…もうヘルメットかぶってるから…ちょっと？」

そんな制止もむなしく、ピコピコハンマーは振り下ろされる。

ドゴォ！！！！

ピコピコハンマーでは絶対に出せない音が響きつつ、ヘルメットが割れ、局長の頭にクリーンヒット！

局長は鼻血を吹き出しながら倒れた。

局長、ノックアウトー！！！

全(…ルール関係ねーじゃん。)

皆の心の声が聞こえてくる。まじそれな、

隊「局長ォォオオ！！！テメェなにしやがんだクソ女ァア！！」

隊士達が慌てて駆け寄るが局長の魂は完璧に抜けている。

妙「あ"〜〜〜〜やんのかコラ。」

全「「「すんませんでした。」」」

妙ちゃんの絶対零度の眼とドス声に全員が土下座する。 もちろん私も。

妙ちゃん、恐ェエエ！！！
あの沖田と副長も土下座してるよ？？
ヤバくない？？え、新選組やばくない？？

山「新八君….きみも大変だね…」

新「もう、慣れましたよ……」

そう言う新八君の眼は、どこか遠くをみていた……。

山「えーと局長が戦闘不能になったので、一試合目は無効試合とします。二試合目の人は最低限ルールを守って下さい……」

全「！！」

そ、そこで、私達がみたものとは！？

番外編 お花見5 貴「銀魂ついに最終回だってー。」銀「ゴリラの三度目の正直！！」作「喜べばいいのだろうか。泣けばいいのだろうか……。」→←番外編 お花見3 貴「暑い…死にそう。現実世界どうなってんの？もう夏じゃん。あ、アイス食べよ。」沖「あ、冷蔵庫にあった作者とテメェの分のアイス、俺が食べておきましたぜ。」貴作「死ねェエエサディストォオ！！！」

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