逆刃刀の女2【銀魂】

過去回想編15 攘夷戦争時代の夢主の服装 上が赤。下が白色の袴姿。紅色のリボンで髪をポニーテールにしている。 ページ29

貴方side

貴「おー。ありがとう。晋助は？」



銀「あ？？あんな奴しらねぇよ。もう一月も口聞いてねぇ。」

ケッ！という表情しながら、銀時と小太郎が屋根の上にあがってくる。




辰「ガッハッハ！！仲のいいやつほど喧嘩するとはこのことかのう！！」




銀「デリカシー切り落としたって分かってんなら黙っててくんない？？」




辰「いつぞや遊郭にくりだしたとき、お前と高杉で同じ娘指名したことがあったの！たしか娘っ子が高杉のほうがいいってモメちょったが、ひょっとしてあれからずっとケンカしてんの。」.




ドコォ！！！



辰馬の目の前で振るわれた刀が屋根に突き刺さる。




銀「あっぶね〜！！今向こうから流れ弾が(怒)」




辰「あっでも、あとで聞いたらあの子全然楽しくなかったって。高杉黙って目ェ血走らせて酒飲んでるだけてくそつまんねー男だったって。」



ズトオ！！！

辰馬の股に突き刺さる刀とヤクルト。




晋「ヤクルト買ってきてやったぜ。黙って飲んでろ(殺気)」



小「何をしとるんだ貴様ら！！」



銀晋「「うるせぇ。テメーは黙ってろ。」」




辰「ズラ、コイツはイカンぞ。長期にわたる戦の膠着状態で皆ストレス爆発寸前じゃ。」

小「いや、爆発させたのおまえ！！！」



ギャー！！ギャーギャー！！





貴「優太、ちょっとだけここに座って待っててね。」

優「？うん。」




すぅーーーはぁ。




貴「へえ？…パキッ。…私が一生懸命働いてる時に、遊郭なんかに行ってたんだね。……ボキッ。」

銀晋辰小「あっ………………。」






貴「ふふ。死ぬ覚悟はいい？(黒笑)」




銀晋辰小「うぎゃああああああああ！？！？(コイツ等を誰かに惚れさせて、1人でもライバルを減らすために行ったんだよ！/だけだ！/だけじゃ！/だけなんだ！)」



優「遊郭って何？？」

銀「それはな男と女が((グハァ！！？」

ズドーン！！

貴「あっぶなぁーい！こんな所にわさびを突っ込まなきゃいけない天パの口が！！」



晋「なにが危ないんだ、なにが。危ねぇのはテメーのほうだr((グッ！！！」


辰「金時ィ！！高杉ィ！！つーかわさびどこからだしたんじゃあああ！？」


小「奴等の死は無駄にはしない！逃げるぞ坂本！！((ゲボォ！！」


辰「ヅラァ！！大丈夫k((ウゲェ！！！」


優「わあ！Aお姉ちゃん強い！カッコいい！！」



大好きだった。戦ではなく、こんな馬鹿げたことをやれる日々が。
そして、あの人を必ず連れて帰ると誓っていた。

過去回想編16→←過去回想編14 優「今から晴れるよ！！」貴「むっちゃ可愛いけど、お偉いさんに怒られちゃうからやっちゃダメ優太。」

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