検索窓
今日:11 hit、昨日:26 hit、合計:93,751 hit

ページ46





そんなこんなでダラダラしていれば、

この旅行の俺にとって

最大の関門のひとつ。

夜ご飯の時間が来た。



最近はもう、

体調に関わらず固形物を胃が受け付けない。



お昼はみんなで食べ歩きのような感じで、

ぶらぶらと撮っていたから、

俺が何も口に運んでいなくても、

特に違和感はなかったと思う。



照からの視線が痛かった気もするけど、

何も言われなかったし、

きっとセーフ。





みんな机を囲んでいれば、

目の前に運ばれてくる料理たち。




めちゃくちゃ美味しそうなんだよ?



見てる分には。




目「やっば」

向「めちゃくちゃゴイスーやん!!」


分かりやすくテンションがあがるみんな。


深「いただきます!」

雪「いただきます!!!」


ふっかママの掛け声で、

みんなが食べ始める。



豪華な料理に、会話も弾んで、

ワイワイ雑談しながら、

俺は箸で料理をつつくだけ。



俺の左隣に座る照に、

もういつの間にか慣れてきた

いつも通りの目で睨まれて、

肘でぐいぐいと押される。



へへへ、って笑って見せれば、

岩( た、べ、ろ )

口パクでそう言って顎で料理を指される。




どうしよう。

また気分が沈む。




ラ「佐久間くんお肉食べないの!?

僕もーらいっ!」


向「ラウールにびんじょーー!!食べちゃおー!」


佐「お前らおいおい〜 あげちゃうっ♡」



1人だけ不自然に減っていなかった料理は、

康二とラウールのおかげで減っていった。



・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
175人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 佐久間大介 , 岩本照
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年2月23日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。