・ ページ34
岩本side.
ラ「なにか、あったのかな。」
渡「子供じゃないんだから、
俺らから無理に聞き出すのはないと思う」
目「でも、もうずっと、辛そうだよ?」
ラ「このままどんどん壊れていっちゃうのを
見てないフリして放置するの!?」
渡「そうじゃねぇよ!
でも、俺が佐久間の立場なら、
干渉しないで欲しいと思うから。」
康「でも、… 」
渡「隠してるってことは、
そういうことなんじゃねぇの?」
阿「でも、佐久間がもたないと思う…。」
渡「こいつがずっと
無理して笑ってる意味を考えてみろよ。
その努力 俺らが勝手に無駄にすんのかよ。」
深「両方の言ってることわかるけど、
ここで言い合いすんのは違うと思うから、
落ち着け。な?」
宮「佐久間だって望んでないよ。」
涙を流すラウールの頭を撫でる舘さん。
俺はどちらかといえば、
翔太と同じ考え方。
でもそれでも、もう見るに耐えなくて
こうやって追いかけちゃったりするんだけど。
岩「無理に関わりすぎるのは良くないと思う。
でも、少しでも佐久間が抱える不安を減らせたら、
とは思ってる。」
深「俺らがサポート出来ることはしていって、
あとは本人から話して貰えるのを
待った方が俺もいいと思う。
本人の 限界 が来るまで。」
・
175人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:昴 | 作成日時:2021年2月23日 21時