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_______ ま、久間
岩「佐久間、どうかした？」
またいつの間にか
意識が遠くへ行ってしまっていたようで、
阿「大丈夫？体調悪い？」
ラ「何回も呼んだのに、
佐久間くん返事してくれないんだもん！」
ひかるの声に現実に引き戻されて、
阿部とラウールに心配される。
佐「ごめんごめん！
ちょっと宇宙と交信してた！」
ハハハ、
年下にまで心配されるとか
どんな酷い顔してたんだろ。
気を引き締めて、気をつけなくちゃ。
“いつも通り” を しなければいけない。
バレないように、
迷惑をかけないように。
そんなこと、言われなくたって、
俺が一番わかってる。
わかってるけど、でも、でも、
今はちょっと、無理かもしれない。
佐「ごめん、今日
変な時間にカップ麺食べちゃってさ！
やっぱ お腹すいてないわ！」
不自然なのは、わかってたけど。
どうしても今は頑張れなくて、
逃げるように楽屋に戻った。
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作者名：昴 | 作成日時：2021年2月23日 21時
