NO.1 ページ3
『赤葦さんは私のどこが好きですか…?』
何で?
何でこんなこと聞いたの?
口元を手で隠すと
赤葦「Aの全部が好きだよ」
『え、』
赤葦「きっと寂しかったんだよね、そうだよ何でAがあんな奴に振られなきゃダメなんだろう」
私の元彼のこと…?
あ、そっか私きっと寂しかったんだ
赤葦「A、俺ならAのこと幸せにできるよ、だからだからさ___」
聞いたらダメ
今のこの人達は狂ってる
何をされるか分からない
折角ここから出られるかもしれないのに
白布さんが頑張ってルートを確保してくれたのに
それを無駄にするの?????
『私は今の赤葦さんは苦手です。だからごめんなさい』
赤葦「…そっか、苦手か…。でもこれからも話してくれる?」
あれ、意外と大人しい?
赤葦さんは合宿の初日で少し暴走してた感じだったから今回もそうなるのかと思った…
『いっぱい話しましょ』
ニコリと笑い返事をした
『じゃあ私はこの辺で』
少し離れたところから振り返ると
赤葦さんは誰かに電話をしているように見えた
『(木兎さんから電話が来たのかな)』
・
・
・
夕食の時間が近くなってきたため
食堂へ行った
日向「Aー!!枕投げ楽しみだな!」
『(西谷さんから聞いたんだ…)』
『そうだね、手加減してね』
日向「えー、やだー」
月島「そこどいて」
『あ、ごめんね、』
日向「月島も枕投げするだろ!」
月島「何でボクがそんなことしなくちゃいけないわけ、?」
日向「えー、あ、スガさんに聞くことがあったんだ!ごめんAまた後で!」
『あ、うん。またね』
月島「ねぇ、今日何も無かった?」
『え、あ、うん?特に何も…』
月島「ふぅーん、何か大人しいから企んでるのかと」
『な、何を企むの!?』
白布さんからは平然を補えって言われた
それはそれで難しいよ…
月島「そうだなー、脱走とか?」
『脱走って、、、ここ校門も開いてないから出れないじゃん、、』
月島「…何も企んでないようで安心したよ、これでボクに泣きついてくる確率は下がったね」
『それどういう事…?』
瀬見「A」
『瀬見さん、こんばんは』
瀬見「あぁ、今日の練習について話があるんだ、時間あるか?」
『この夕食時間ならいつでも大丈夫ですよ』
瀬見「なら、席隣いいか?」
『はい、あ、月島くんまたね』
月島「……もう知らないから」
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うほ - わぁぁー!すごい!ほんとに好きですー!続きがめちゃくちゃ気になります!!最新頑張ってください!!応援してます!! (4月2日 16時) (レス) id: be18d7093d (このIDを非表示/違反報告)
サスペンダー - めっちゃめちゃ好きです!色んなキャラと絡み合っているのが最高です!更新頑張ってください! (3月29日 23時) (レス) @page21 id: 129126bb1b (このIDを非表示/違反報告)
枸榾(ヒイラギ)(プロフ) - うわぁ好きすぎてもう…最高です。。 (3月17日 4時) (レス) @page21 id: 70c1de3e24 (このIDを非表示/違反報告)
無能なハンカチくん(プロフ) - ひじきの煮物さん» ひじきの煮物さんこんばんは!素敵なお言葉ありがとうございます₍ᐢ‥ᐢ₎ ♡とても励みになります♡ (3月17日 0時) (レス) id: 6ef4ea906c (このIDを非表示/違反報告)
無能なハンカチくん(プロフ) - いもりさん» いもりさんこんばんは!応援コメント大変嬉しいですඉ_ඉ更新頑張ります✨ (3月17日 0時) (レス) id: 6ef4ea906c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無能なハンカチくん | 作成日時:2022年3月26日 21時