【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ25)

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にゃあ！ページ25

瀬名side

月永｢うっちゅ～☆セナ！
今日はレッスン前にちゃんと来たぞ！｣

貴「うっちゅ～☆瀬名先輩！
無事連れてきました！」

俺の第一声はきっと｢は？｣だろう。

あの破天荒で神出鬼没なうちの王様が
時間どうりにきたこと、と、

それを連れてきた華奢な1年生のガキ
梓菜A

瀬名｢…は？アンタ何したの？あの王様に…｣

貴「なんで私を見て震えるんですか」

瀬名｢まさか洗脳とか？｣

貴「なんでそうなるんですか」

いや、そうに違いない
洗脳でもしないときっとあの王様は来ないし
椚ヶ丘中学校卒業に加えて完璧超人な梓菜だ

そうに違いない(困惑)

鳴上｢あらあ？王様時間前に来るなんて…。
Aちゃん、アタシ達着替えるけど
問題ない？｣

貴「大丈夫ですよ！
色々準備しておきますね」

前に梓菜が着替えていた時
運悪く俺が入って咄嗟に閉めたというエピソードが
ない訳でもないが

それを全く気にしない
梓菜は女子としてどうかと思う。

あんずは俺に重いスクールバックまるごとを
この俺の顔面に投げてきた事もある。
あれは、かなり痛い。

鳴上｢そう言えばAちゃん
男の子に慣れてるのねぇ？｣

貴「小中でプールの時に散々みてますしね…」

Aside

月永｢Aは抱きついても照れないよなー｣

貴「中学頃になれましたよ」

どういうクラスメートだよ、と言った視線で
瀬名先輩がじっとこちらを見ているが
あまり気にしない

きにし、な

…い

いや、結構視線が痛いのでやめてほしい

貴「要は慣れなんですよ。
女の子がスク水着て隠してるから

今更見たら凄い恥ずかしいのであって
昔から毎日見てたらなんてことないと思います」

鳴上｢…確かにそうよねぇ…｣

瀬名｢はあ、くだらない。

かさくんとくまくん来るまでは自主練してるから
指導お願いね｣

貴「はーい」