【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ18)

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にゃあ！ページ18

仁兎side

久しぶりに練習部屋が借りられた。
創ちんと友ちんに感謝しないとな！

天満｢ひっろいんだぜー！｣

真白｢ちょ、光！危ないぞ！｣

紫之｢にーちゃん、ラジオセットしますね｣

創ちんが発声練習様のCDをセットすると
光ちんも自然と位置についてくれるから
助かるんだぞ！

椚｢失礼します。
今週は私がRa*bitsのプロデュースをします。｣

_____Aside

上良先生とRa*bitsが使っている
練習室の前に立ち止まれば
椚先生の怒鳴り声が聞こえる。

Ra*bitsはまだまだ未熟だけど
熱い信念？ていうものを持っている。

殺｢まだあの人は未完成だ。
大きいユニットだけを育てて

芽も出ていない植物には自力で育て
と言っているようなものです。｣

貴「…聞いたんですか？」

殺｢ええ、椚先生に言った言葉は間違っていません。
ですが、梓菜さんは言い方というものを
少し気をつけた方がいい。
自覚はありますよね？｣

貴「はい」

ならばいいのです、と言って私の頭に手を置き
優しく撫でてくれる。

今の殺せんせーはかっこいいから調子が狂うけど
それと同時にあのぷにぷにした触手も恋しくなる。

椚｢仁兎くん！！そこは違います！｣

仁兎｢は、はい！｣

熱心に食らいついてくるRa*bitsは
未熟だけど光がある。
きっと誰もがそれに気づく日がくる。

殺｢さて、渡したいプリントがあるので
職員室に着いてきてくださいね｣

貴「はーい」