宮兄弟の妹、呪術師やってました。

25話 ページ28

・『いやぁぁああああ！！！』




・『せ、先生の手がっ！』






先生『だ、大丈夫や…皆、落ち…着きぃ』





・『落ち着ける訳ないやん！だって、先生の手が、手がｯ』





『ぁ…ごめんなさいｯごめんなさいｯ！



ごめん…なさいｯ』



・『とにかく病院に電話せんと！』








その後先生は病院に運ばれ、義手をつける事になった




こうなった原因を医者に話すと信じられなかったようで悪巫山戯はヤメロだの言ってきた




するとクラス代表で来た自治、評議は医者に口論し、信じて貰えた







両親が迎えに来てあった出来事を全て話した





勿論5年生の時の出来事も







母『そないな事が…』



父『今は大丈夫なんか？』





『うん…。でも、またいつあぁなるか分からんから…』




父『ほうか…。学校はどうするんや？』







『正直、行きたくない…』



母『じゃあ行かなくてもえぇで』






『ぇ…？』




母『無理に行ってAが傷つくのは嫌やもん。


せやから、行きたくないんやったら行かなくてもえぇよ。ね？お父さん』



父『おん、母さんの言う通りや。学校なんて小さな水槽にすぎんのやから』





『…あり、がとう……ｯ』
















〜家〜

母『ほんまに、治と侑に言わんくてえぇの？』



『うん…心配かけたくないし』




父『でも強化合宿から帰って来たら嫌でもバレると思うで？絶対学校で話題になっとると思うし』







『そうかもしれへんけど…少なくとも、お兄ちゃん達が気づくまでは言わんといて欲しいんや』







両親『…分かった』





『ありがとう。じゃあうち部屋に戻るな』




ﾊﾞﾀﾝ

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