28話* ページ30
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一松side
十四松とAのお姉さんの結婚式が終わり俺は猫達とじゃれていた。
ふと、辺りを見回すとAが目にはいった。
Aはとても悲しそうに下を向いていた。
『わ、一松か。ビックリしたじゃん。
私に何か用?』
一「ねぇ。本当にこれで、良かったの?」
気付いたらAに近付いていて、それに気付いたAが驚いた顔をしたが、それを気にせずに思っていた疑問を聞いた。
Aは、良いに決まってる。
なんて、強がっていたが、Aの顔は暗く、唇を噛み締めていた。
嘘つけ。そんな悲しい顔で言われたって説得力ないよ。
「ふーん…良いんだ。
十四松の事好きじゃなかったの?」
『好きだけど、良いの。このままの関係が一番。
それに今伝えたところで変わらないし、
お姉ちゃん達を困れせちゃうだけ。』
困らせちゃう。か…。
自分を犠牲にしてまでお姉さんを幸せにしてあげたいんだ。
でも、本当は凄く辛いでしょ?
そんな辛そうな顔されたら誰だって分かっちゃうよ。
十四松の事。そんなに好きなんだ。
俺にしとけば良いのに。
そんな想いはAに届くわけも無く消えていくのであった。
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蓮城桜 - 恋が叶わない辛さがよくわかるのでとてもうるっとというかスゴく泣きました!ほかにもこの気持ちがわかってくれる人はいますか? (2017年7月11日 22時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
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