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部屋から出て行こうとするローさんに、いろんな意味を込めてもう一度ありがとうと言った。
ロー「…しばらく寝とけ。」
そう残して、パタンと閉められたドア。
ローさんは、ありがとうの言葉に対して返事をくれないらしい。
なにを考えてるのかわからない。
…ただ、人は見かけで判断しちゃいけないってことだけはわかりました。
『ルフィたちどこにいるかなぁ。』
心配…してるよね。
壁に掛けられた時計を見ると、針は12あたりを指してて。
でも、昼の12時なのか夜の12時なのかわからない。
わたし、どれくらい眠ってたんだろう。
ていうか、どうやって助けてくれたんだろう。
あの人も能力者なのかな。
『ってわたし、聞くべきこと一つも聞けてない。』
向こうからの質問に答えてばかりで、ローさんの海賊団についてとか、ここがどこなのかとか、聞きたいことはたくさんあったのに、
寝てろって言われて終わってしまった。
『……はぁ、』
自分の情けなさにため息が漏れる。
そして、先ほどからなんとなく感じていた、ローさんが出て行ってからのあのドアの向こう。
きっと"彼"がいます。
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北沢 - え、、、、続きは〜( ノД`)… 続き楽しみにしてます！ (8月30日 18時) (
レス) @page27 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
あず - 続きとっても気になるけどもうこれ更新されないのかな、、泣 (8月20日 7時) (レス) id: 9e4a1fab10 (このIDを非表示/違反報告)
亜羅零 - ローさん何しとんねんw更新頑張ってください！ (2019年7月1日 21時) (レス) id: 3b01356bb8 (このIDを非表示/違反報告)
イルミ - 最後めちゃくちゃ おいっっっっっってなった笑 (2019年1月27日 20時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 凄く面白かったです！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年9月13日 6時) (レス) id: a10a38cd02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりもクン。 | 作成日時：2015年2月23日 23時
