【銀魂】意 地 っ 張 り【沖田総悟】

8.終わり ページ10

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席に戻れば女子達が心配してくれた



お妙「Aちゃん大丈夫だった？！」



いえ、私はあなた様の様に丈夫な体ではないので全身絆創膏だらけです



けど…



『総悟が手当てしてくれたから大丈夫』



皆「「「「…………総悟？？」」」」




何か可笑しな事言っただろうか



神楽「オイ！！いつから下の名前で呼ぶ関係になったネ？！」



『え？？何で？下の名前で呼んじゃ駄目なの？』



お妙「普通は恋仲だったりよっぽどの親しい仲じゃないと、異性とは下の名前で呼ばないわね…」




……………初知りである



『へぇ…そうだったんだ』



まぁどうでも良い



総悟は総悟である



神楽「にしてもあのクソサドが手当てとか信じられないアル！！」



『うん、私も見直しちゃった』



ほんの少しだけね？



そう思いながら水分補給する



あぁ、やっと終わった体育祭



嫌、まだあるのだけれど、一年の競技が終わったという事である



まぁ、黒歴史こそは、作ってしまったが



『ちょっとだけ良い思い出になったかな…』



一年や二年、経てば笑い話になるだろう



それに




彼のぶっきらぼうな優しさにも触れられたから




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