君は知らない 1【H×H】

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＜前から2ヶ月程後＞

大分経ったのに念がまだ決まってない。
うーん、そうだ!イルミと会ってから決めよう。
彼
ヒソカは現時点でイルミとは繋がってると思われる。
前の見たことある発言からなので予想の域を出ないが多分合ってるだろう。
そうとなれば目の前のこいつにイルミに依頼させ、私と会える策を考えなければ…。
それもただ会えるだけではない、何か約束を取り付けられる方法にしなければ。
此方は相手の事を大体知ってるのだから成功率を上げることは容易い、策を練るぞ。
そう決めた私はまたウンウン考え始めた。


#


闘技場での初めての200階の試合はめでたく私の勝ちであった。
新人潰しのようだが逆に伸してやったぜ。
最後に見てくれていたヒソカに手をサムズアップをしたら、ニコニコ手を振ってくれた、嬉しい。
それを見ていた相手は隣でゲェ! とか凄い声を発した。
そんなにあいつが怖いか…怖いよなごめん。
あんな変態の弟子とかおっかないよな、私は至った普通だけどね。
てか、これもしかして、噂になって次の試合決まりにくく成るんじゃね? 嫌だな。
なんともまあ緊張感の無いことを考えながら私は疲れもなくリングから立ち去った。

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