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「次は、もっと楽な服装で私と遊ぶぞ。なるべく早くがいいかな!」
「君…修行を休みたいっていってくれたら、他の人とも遊びに行けるけど♦️」
「はぁ?」
こいつは何を勘違いしてるんだ?
もしや修行のし過ぎで他の友人と遊べないから、こいつと遊んでるとでも?? 早くがいいと言ってるとでも??
「……大変言いにくいんですが、私の友人は"この世界で"ヒソカのみです。いや、マジで。」
「え?」
そうなのだ、こいつしか今は居ないのだ。
キルアはイルミに牽制されたし、闘技場に女性は居ないし、強面の男は話しかけずらいし、現在は契約友人しか居ない悲しい女なのだ。
本当に孤独だ……。
「ここまで生きてきて? 僕が言うのも何だけど変だよ♦️」
「いいじゃん!! うるさい!! はい、この話終わり!!」
これ以上惨めに成りたくなくって、話を打ち切った。
それ以上ヒソカはさっきの話をすることは無かった、空気の読めるいい奴だ。
私達はそれから何も無かったかのように話をした。
でも、何処か私はぎこちなく、ヒソカが私を楽しませてくれるようにフォローしてくれた。
それすらも遊ばれた女に対する態度に見えて心が痛んでしまう自分が嫌だった、私にこの感情はあってはならない、私が辛くなるだけだ。
果たして私は顔に出さないで最後までいれたのだろうか?
彼はわかってても言わないだろうし真実は隠されたまま、このレストランに置き忘れられた。
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†NANA†(プロフ) - ページ2で、「HUNTER×HUNTER」が「HHUNTER×HUNTER」になっています。 (2021年3月15日 11時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - ゆーめーさん» 有難う御座います! まあまあ長めの小説なので、先を読もうと思いますと言われると、とても嬉しいです!! 楽しんで読んでください!!! (2020年11月29日 0時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーめー(プロフ) - とても面白かったです!続編も今から読ませていただきます! (2020年11月28日 10時) (レス) id: dfce067a28 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - ヘマトフィリィアさん» コメント有り難う御座います。個人的にも、能面黒髪キューティクルは語感が良くて気に入ってます。今後も、彼はちょくちょく出てくるので、楽しみにしていてください!! (2020年11月14日 0時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ヘマトフィリィア - 【速報 能面黒髪キューティクルがイケメン】 (2020年9月20日 12時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミネルバ | 作成日時:2019年7月30日 23時