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2-2 ページ20

<また前から2週間後>

私は何時もなら出ていく時間に部屋にいた。
部屋は150階まで勝ち進んだため以前の暮らしからは思えないほど豪華な部屋に毎日泊まっている。
私は早速リュックから、通常よりも薄い本を取り出した。
真っ白な2ページ目にペンを走らせる。
何時もよりもとても丁寧に書いた。

ー死ぬと生き返ると言うが、一度私は死ぬのか?それは、他の念にも死と定義されるものか? ー

これは、私の考えている念に必要な条件だ。
不死、これがどのようなものか私は詳しく分かってない。
だから、今から、それを知ればもしかして、少しは私の思い通りにことが進むかもしれない。
そして、この能力について知っているのは神だけ、そうと分かっているから直ぐに行動に移した。

ー君は一度、一瞬死んで、すぐ戻ってくると定義される。君の念などは消えたりしない。しかし、他人には死んだとして処理されえう。だから、死後の念とかも無理だよ。ー

ー念でこの一瞬を伸ばすことは?ー

これは賭けだ、これがいけたら幅が作戦が上手くいく。

ー神の力だから本当は無理だけど、その程度の変更は出来るようにしてあげよう。ー

ー他人の死を自分に移したときどうなる?ー

最も大事なことを聞いた。これが出来れば、私が一番したいことが出来るようになる。

ー君は死なないー

「よっしゃあ!!これで第一段階は成功だ!!」

私は大きくガッツポーズした。そのせいで少し体がよろめいてしまった。
矢張、聞いてみるものだ、これで、念が完成して、ヒソカが私の決闘の条件を飲んでくれれば、勝率は高いだろう。
だが、飲んでくれるのか……それまでに完成はするのか……。
いや、まてよ、これ死なないと練習できないかも、いやだななぁ。
実地で一か八かにしよ、怖いもん…。
これは、前途多難だ…。
私は、そっと本を片付けた。

ーーーーーーーーーーーーー
結構複雑ですが、元の文はもっと複雑でした。
先で出る念の前段階として必要なだけで、読み飛ばしても大丈夫な場所です。あまり考えず読んでください。

2-3→←二章 <ペテン師> -1



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†NANA†(プロフ) - ページ2で、「HUNTER×HUNTER」が「HHUNTER×HUNTER」になっています。 (2021年3月15日 11時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - ゆーめーさん» 有難う御座います! まあまあ長めの小説なので、先を読もうと思いますと言われると、とても嬉しいです!! 楽しんで読んでください!!! (2020年11月29日 0時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーめー(プロフ) - とても面白かったです!続編も今から読ませていただきます! (2020年11月28日 10時) (レス) id: dfce067a28 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - ヘマトフィリィアさん» コメント有り難う御座います。個人的にも、能面黒髪キューティクルは語感が良くて気に入ってます。今後も、彼はちょくちょく出てくるので、楽しみにしていてください!! (2020年11月14日 0時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ヘマトフィリィア - 【速報 能面黒髪キューティクルがイケメン】 (2020年9月20日 12時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミネルバ | 作成日時:2019年7月30日 23時

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