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#3 ページ3

女「 ねぇ、瀬乃さんってさ、侑くんとどうゆう関係なの? 」


『 どうも、何もただの他人だけど。 』


女「 へぇ…そしたら、侑くんの好きなタイプ聞いてくれない?どれだけ誘っても遊んでもくれないしインスタだってフォロー返してくれないしさ〜 」


『 別にそれぐらいいいけど 』









思ったんだが宮侑はやたらモテる。絡まれてからというもの女子からの頼み事も多いし、やたら敵視される気がする。こんな女アイツの眼中にないと思うけど。

聞くって言ってもまずアイツを探さないといけないんだけど…どうせ今日も昼になったら来るだろうし探すまでもないか。









『 ……来ない…な。』








午前中の授業は特に何もなく、いつのまにか昼。しかし今日は来ない。
昼どころか休み時間すらも姿を見かけなかった。なんだか、日常が欠けた気分だ。
って、私がなんでこれを気にしてんだか。







『 あ、治くん 』


治「 瀬乃さんから話しかけるって珍しいやん。どーした? 」


『 いや…み……侑くん、どうしたんやろとおもてな。 』


治「 お…おぉ……ツムなら今日風邪ひいて休みやで。」


『 そうなんだ… 』







やたら気にしてる自分がちょっと気持ち悪い。意識してる?いやまさかそんな事ない。
ロクに喋ったこともない奴だ。
心配しているのはたまたま。電車でもいつもは見かける人を見かけなかったら
休みかなと思うものだ。それと同じ。


この感情に、それ以上もそれ以下もない。


…あ、







『 1つ、教えて欲しいことあるんだけど… 』

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設定タグ:宮侑 , ハイキュー   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:さささ。 | 作成日時:2019年10月13日 11時

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