十四節 side光 ページ40
「雅兄〜?居る〜?」
「入っていいよ〜」
夜中に雅兄の部屋を訪れる。
「良い酒持ってきたんだ」
「へぇ!2人では滅多に飲まないから新鮮だね」
棚に入っているグラスに氷を入れながら話す。
「Aの事聞いたよ」
「そう...」
「雅兄の事だし変に口出ししてない事はすぐ解ったけど正直思ってたより酷かったわ」
「うん。僕も色々要から聞いてたとは言え、ここまで大きな溝が出来てたのは想定外だったよ」
「連絡来たときは流石にビビったよ」
「ははっゴメンゴメン。光も居た方が心強いかと思ってね」
「へぇ、頼りにしてくれてるんだ?」
「当たり前だろう?Aと光は仲が良かったからね。Aは光が大好きだし」
「大好きって...あの子は皆の事が好きでしょ」
「それはそうなんだけど。それでも、光はまた特別だったんじゃないかな。母さんにも滅多に会えないから、兄であり姉でもある光を凄い頼りにしてたと思うよ。Aは友達に光の事、よく自慢してたから」
「嬉しいねぇ」
「懐かしいなあ...よく友達を招いていたけど最近は全然見なくなっちゃった。...いつからこんな事になったんだろ」
「俺は
「ん〜直接的な原因はあの子かもしれないけど、僕たちの対応も悪かったんじゃないかな」
「どういう事?」
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苑歌(プロフ) - アルムさん» 100票目取ってしまいました!!好きな作品だから嬉しいです。更新まだかまだかと毎回毎回見てます笑。 (2020年5月15日 13時) (レス) id: b9c45128c7 (このIDを非表示/違反報告)
アルム(プロフ) - マレさん» わあぁ嬉しいです!ご期待に沿えているかはわかりませんが...(笑)引き続きよろしくお願いします!! (2020年5月15日 13時) (レス) id: 9fec9f9c9f (このIDを非表示/違反報告)
アルム(プロフ) - 苑歌さん» お心遣いありがとうございます(泣)これからもよろしくお願いします (2020年5月15日 13時) (レス) id: 9fec9f9c9f (このIDを非表示/違反報告)
マレ(プロフ) - こういう感じの話を探してたんです!!ディアラバもブラコンもどハマりしてた時期あったので嬉しいです!!続き待ってます(・ω<) (2020年5月14日 13時) (レス) id: dbfa7fe28a (このIDを非表示/違反報告)
苑歌(プロフ) - 面白いです!2つとも好きなのでサクサク読めました!応援しています!無理はしないでくださいね。 (2020年5月13日 10時) (レス) id: b9c45128c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルム | 作成日時:2018年11月24日 22時