鬼殺隊員兼、審神者になりました！

拾 ページ39

やっと…(げっそり




鶴丸「よし！じゃあ審判は俺がするぜ！…両者見合って！………2人とも良いか？」






『いつでも』





同田貫「俺もいつでも良いぜ」






鶴丸「了解だ。では………………始め！！！」






鶴丸の開始の合図が終わると、こちらに一気に加速してくる同田貫。






何の構えもせずにただ立っていると…





同田貫「もらっt…！？」









『どうしたの？』




同田貫が打ち込んで来たがそれを軽く止めた。





同田貫「はぁ！？動かねぇ！クソっ！」






『良い？打ち込みってのは両足で踏ん張って、刀に正しく力を込める。そうしたら一気に息を吐きながら…こう！！！』





パンッッッッッ






同田貫「！？？！」





“軽く”打ち込むと数メートル先に飛んでった。




鶴丸「そこまで！」








『ありがとうございました。』






ぱちぱちぱち




相手方に一礼すると縁側から髭切と膝丸が来た。




髭切「いやぁ、お見事だったねぇ！お前もそう思わないかい？えーっと……」





膝丸「膝丸だ兄者！」





髭切「あ、そうそう。鶴丸。」





鶴丸「お？」






膝丸「兄者！！！！」





髭切「ごめんよ〜。それで主。僕とも手合わせお願い出来るかな？」





『？良いよ。何なら膝丸君とかかってくる？』






髭切「わぁ…随分と舐められたものだね。」





鶴丸「では、両者見合って………始め！！！」




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Aの大正コソコソ噂話

義「姉さんの“軽い”打ち込みは太刀筋が綺麗だから綺麗に力がこもって自分が出してる以上の力が出る。」





胡蝶「(お姉さんの事になると饒舌になりますね…)」

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