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「この足枷は、あんたが今1番失いたくないものに繋がってる。約束を破れば、繋がっている相手が死ぬ。簡単な約束しかできねーが、便利だろ?」
『とても厄介ね』
「日程を合わせて試合をするだけでいいんだ。それでこの足枷はとれて相手も無事」
じゃあ1週間後に会場で会おうと手を振り消えたスカー
やられた。
ここ2ヶ月は暗殺の仕事もなくて平和ボケしてたっていうの?
いいじゃない、たまには普通の生活を楽しんだって
悔しくてじんわり目頭が熱くなる
それにどう考えたって、私が今1番失いたくない存在は足枷の鎖が伸びる方向はヒソカの部屋がある方向
『私のライフラインが…』
私の生活基盤!生命線!失ったら生活の術を失っていろんな意味での死を迎える!
こんなに早く実家に帰るなんて恥ずかしくて絶対に無理!
私の尊厳と社会的な生命線が悔しくもヒソカなのだ
『うう、ぜったい、まもる、わたしの、らいふらいん』
私は決意を固めた
絶対勝つ
そもそも負けたらあんな奴の妻にならないといけないなんて絶対本当に嫌!!
私は勇む足で試合日を登録しに行った。
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作者名:ふぇもふぁ | 作成日時:2020年5月18日 20時