10「vsザブザ」 ページ15
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海を渡り波の国へ着く。
タズナさんはガトーという悪徳商人に狙われているという。
橋の建設による貿易で波の国の支配ができなくなることを危惧してのことだ。
そして次に現れた敵は
大刀を持った男。
カカ「桃地ザブザか…。お前らは戦いに加わるな」
ザブザという敵と先生の話を聞いていると
これからの戦いはレベルが桁違いらしい。
わたしたちはタズナさんを守ることに専念する。
霧が濃く視界が悪い
しかし、上忍同士の殺気のぶつかり合いは
ジリジリと肌に感じる
サスケですら手が震えている…
カカ「サスケ安心しろ、仲間は俺が死なせやしないよ」
にっこりと、優しい笑顔。
それだけで過度な緊張はほぐれ、戦いに集中できた。
先生はすごい。
ザブ「それはどうかな」
いつのまにか間合いに入り、その大きな刀で私たちごとタズナさんを斬ろうとする。
ザブ「!」
そこへ先生が助けに入る。ザブザは水分身だった。
背後からまたザブザに狙われ斬られる先生。
先生もまた水分身。その写輪眼でコピーしたのだ。
しかし、またザブザによって奇襲。
水に蹴り飛ばされ、水牢の術で閉じ込められてしまう。
カカ「まずいな、お前ら! タズナさんを連れて逃げろ!」
でもサスケは、カカシ先生を助け出すしか助かる道はないと判断。ザブザに立ち向かうもやられてしまう。
ナルトはザブザの殺気にまた怖気付いて、蹴りを入れられる。
『ナルト!』
そばに駆け寄り手を握る。その手はたまたま治癒して包帯を巻いた手だった。
ナル「A…そうだったってばよ。俺はもう逃げたりなんかしない」
『ナルト…』
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作者名:赤成 | 作成日時:2019年2月25日 11時