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第六話 ページ10

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『ッ!?』


ヘアゴムに触れた瞬間、知らない記憶が流れ込んで来た。

目の前にいる少女の顔は塗りつぶされていて良く見えないし、名前も分からない。


でも、これが私の記憶であるという可能性は大いにあった。



『もしかしたら、"思い出の物"とかに触れたりすると思い出す、のかなぁ・・・』



物に限らなくとも、"思い出の場所"等でも思い出せるのだろうか。

それでも、やってみる価値はあるかもしれない。



『私の家、どこなんだろう・・・』



・・・ここで悩んでいても仕方がない。


取り敢えず生徒手帳をよく見てみよう___



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作者名:秒で消えたママ | 作成日時:2021年2月5日 20時

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