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Aside
みんなの後から教室に入ると
いちばん最初に入った美樹が叫んだ
美樹「キャァァア!なにこれ!?」
・
・
広「どうした!?うわっ」
克也「なんだこれ…」
郷子「キャ!」
法子「…っ」
まこと「…!」
・
教室はまるで激しい嵐でも来たかのように
荒れ果てていた
・
「どういうこと!?あっ、」
・
私は私のカバンの上に横たわる鵺野先生を見つけた。
・
「…っ!鵺野先生!鵺野先生、大丈夫ですか!?」
・
軽く揺すると
ゆっくりと瞼を開けた鵺野先生
鵺野「う…ん、A?」
・
広「おい、ぬ〜べ〜!またあんたか!」
・
郷子「あたしのカバンが…」
・
・
鵺野「ちょっと待ってくれ違うんだ!いきなり壁みたいな妖怪が!」
美樹「あっ、あたしのポーチ!!!!!!!」
・
克也「これって秀一が言ってた帽子じゃん…」
・
鵺野先生の後ろには
今まで盗まれた物が山積みになっていた
・
・
まこと「どっ、どういうことだよぬ〜べ〜!」
法子「あなたが犯人だったの…?」
・
「…みんな、それはっ」
鵺野「違うんだ!聞いてくれ、」
・
美樹「また、妖怪の仕業だ、なんて言うの?こんなに証拠あるのに?」
・
広「人のもの盗んだり、誘拐して何が楽しいんだよ。あんた、教師だろ?ふっざけんな!!」
郷子「妖怪なんてどこに居るのよ。…根拠もなしに罪認めないなんてそれでも教師!?」
・
鵺野「広、郷子…違うんだって!」
「…」
・
すると、
寒気がして
鵺野先生はドアの方を見た
・
鵺野「あっちだ…逃がさないぞ!!!!」
・
鵺野先生は
腕を抑えて覚束ない足取りで走って行ってしまった
克也「くそ、あいつ逃げる気かよ。」
郷子「帰ろ、もう…」
・
美樹「…っ許さないわ」
広「信用できねーよ、あいつなんかもう」
・
ダッ
「…っ」
・
私はいつの間にか鵺野先生を追いかけてた
・
法子「Aっ!!」
克也「おい、どこ行く!」
・
そんな声も、聞こえないふり
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よこちゃん。(プロフ) - 作者です!更新待ちのコメントありがとうございます!もう少々お待ちください! (2015年1月20日 2時) (レス) id: 3058dc2a91 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - 更新待ってます。 (2015年1月19日 0時) (レス) id: 633db66ca5 (このIDを非表示/違反報告)
つに∞つに - まってます。 (2015年1月16日 23時) (レス) id: d9d1b0f61b (このIDを非表示/違反報告)
杏 - いつ更新しますか? (2015年1月13日 17時) (レス) id: 5da6961a68 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - すごく面白いです!続きがとても楽しみです(。-_-。)これからも更新頑張ってください!! (2014年11月25日 22時) (レス) id: 37bff33141 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よこちゃん。 | 作成日時:2014年10月20日 0時