地獄先生ぬ〜べ〜【橙】

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鵺野side





「うわ！！！！」





・




俺の横を鏡のような、板のような
平べったい妖怪が横切った




・





・






その妖怪の上の方には

うっすらと…





・







あれはなんだ…？





・






…妖狐だ！

妖狐が操っているのか！？





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・






俺に体当たりしてこようとする妖怪。



・





・





・




「うわっ」



「おいっ、！おとなしくしろ！」






「うわぁっ！」






・






俺は逃げまくって
机は倒れ、教室は荒れ、





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・







ガタガタガタ！！！！




・






・






まことたちのカバンは床に落ちて

中のものがバラバラと落ちる





・







・







滅茶苦茶だった。






・





「おい、っ、物を盗んだり、人を誘拐してるのはお前なんだろ！…うわっ」




・





・





俺は運悪くAのカバンの上に倒れこんだ




・






・







教室はいっきに荒れ果てた。






・







妖怪「ケケケ…」





・





と、怪しげな笑いを残して

妖怪はドアから出てった






・





「おい、待てっ！
逃がさない…ぞ、…」





けど、俺も汗は酷いわ、体中痛いわで追いかける気力も湧かなかった

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