地獄先生ぬ〜べ〜【橙】

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玉藻side



パッとドアを見ると、鵺野先生の姿。




彼奴は絶対、何かある。

そう思って私はこの学校に教師として来たのだ。





・





・




妖怪を操り、成仏できる。





・







まあ、私も妖怪を操ることなら

簡単にできるのだが。




・







鵺野先生が見つめる先には


生徒、苗字Aの姿。





・





…フフッ、成る程。そういうことか。






・





私はそれを見て



苗字さんに話しかけた





・







「フフッ、浮かない顔をしてるけど大丈夫かい？」


彼女の手にそっと、手を重ねる


・





彼女は驚いた顔をして私を見る





・





A「だ、大丈夫ですっ」





・




彼女は私の手を振りはらうと、
すぐまな板に向き直って平然とした様子に見せかけようとしていた




・






「苗字さん？トマトを切るときは、…」




・





女子生徒「先生ーー！」






・






チッ、タイミングが悪い







・







「はーい」(ニコッ





偽りの笑顔。


・









絶対彼奴の本当の姿を暴いてやるんだ。


どの方法を使ってでも。



この計画はもう、進んでいるぞ。フフッ

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