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部活に向かってる最中に、北さんと会った。









「侑、なんやお前。タオル忘れて来てんで。」









「ほんまや!!すみません北さん、ちょっと行ってきます」









走ってクラスに向かった。









そこに、つい先日まで愛していたあいつがいた。









正直未練はあった。









でも、憎さが、軽蔑が、俺をぐちゃぐちゃにした。









そしてあいつは、さらに俺を掻き回した。









「侑、愛しとったで。」









そして、乱れた心のまま、俺は手紙に気づいた。

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作者名:きわみ | 作成日時:2019年9月26日 19時

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