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…………え？
立ち尽くしている私などお構い無しに、赤司君は次々と指示を出して行く。
「千尋は昨日説明した通りのメニューを始めてくれ」
「…………あぁ」
え、黛先輩……？
「玲央と永吉はミートシュートの準備を」
「おう」
「分かったわ」
「小太郎は正太を呼んで来てくれ」
「りょーかい！」
話が次々と進んで、一人取り残される。
「南はこっちだ」
え、え、ちょ、ちょっと待って頂きたい。
一体何が起こってるのです？
……経緯を整理しよう。
まず、今日も何時もと変わらず私は『放送部屋』へ向かった。
すると、何故か黛先輩が待ち構えて居て、「行くぞ」と一方的に告げ私を引っ張っていった。
何事かと感じながらも積極的な先輩が珍しくて大人しく着いて来たら。
此処、一軍ですよね……？
然も目立つ様な入り方をしてしまった。
勿論其処には赤司君も居て、初めて会話したと思ったらマネージャーとして歓迎すると告げられた。
やはり分からない。
私は先輩に連れられただけであって、此の事を事前に聞かされて居ないのだ。
マネージャー志望でも何でも無いのに歓迎されても困る。
今年は特に、希望者多数なのに。特に女性の方々の。
………………嬉しく無い、と言ったら嘘になるけれど。
そんな感情がふと頭を掠めた。
ぼーっと、周り行く男バスの皆様を見つめながら。
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nome(プロフ) - 律。さん» コメントありがとうございました！赤司君と絡むのが遅くてすみませんm(_ _)m頑張ります。 (2015年6月16日 20時) (
レス) id: 6a7654f1e9 (このIDを非表示/違反報告)
律。 - はじめまして。赤司君とこれからどう関わっていくのか楽しみです。更新無理せず頑張ってください！！ (2015年6月14日 17時) (レス) id: f3d528ae0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nome | 作成日時：2015年3月31日 20時
