鬼神様と崇められた鬼 弐【鬼滅の刃】

第64話 鬼舞辻無惨、再び ページ25

先に送った部隊は鬼舞辻無惨により、
壊滅したという情報が流れ
鬼殺隊に緊張感走る


冨岡と炭治郎が戦闘中

早く応戦しなければ！！



貴方「！！まて！！」


ピタッ


Aの声でみな止まった


杏寿郎「どうした？」


貴方「……あの部屋に奴がいる」


「「！！」」



不死川「全員戦闘態勢に入れ！
どこからでも行けるように
呼吸を整えろ！」



ザッ！！



ピタッピタッ



悲鳴嶼「足音…」




ピタッピタッ



ピタッ




無惨「腹が減った……」


貴方「鬼舞辻無惨」


無惨「Aか
黒死牟は負けたのか……使えんヤツめ」


貴方「っ！！ﾋﾞｷｯ」



Aは刀を抜き、無惨に斬り掛かる



杏寿郎「A！先走るな！！」


無惨「邪魔だ」


貴方「なっ！？」



無惨の腕が刃物のように鋭く変形し、
Aを弾いた



貴方「なんだ！？っ……くっ！！」



Aの体には無数の傷がついた



貴方(いつの間にこんなに切られた？
それにやつ体明らかにおかしい！
以前よりも早くやっている！)


不死川「奴と距離を取れ！！
近距離戦は避けろ！！」


貴方「不死川！やつの腕に気をつけろ！
どんな角度からも狙われるぞ！！
それにわずかだが毒も入っている！！」


杏寿郎「なんだと！？」


悲鳴嶼「！！みな一旦下がれ！！」



無惨は腕を触手のように伸ばし、
鬼殺隊に攻撃を一気に仕掛ける



「うわああああ！！」

「ぐはっ！？」

「あっがあああ！！？？」



貴方「ワシが奴の攻撃を抑える！
その隙に首を！！」


杏寿郎「分かった！！」



無惨の元へ駆け寄り、
刀で触手を切り落としていくが



貴方「くそ！再生が早すぎる！」


無惨「無駄なことを私は完璧な存在だ！
お前ら人間ごときに倒せると思っているのか？」


貴方「やって見なきゃ！わからないだろ！！」


無惨「滑稽だなっ」


貴方(くそくそ！どんどん速さも増している
これでは埒が明かない！！)


杏寿郎「炎の呼吸」

不死川「風の呼吸」


「「伍ノ型 炎虎/ 漆ノ型 勁風・天狗風」」


無惨「！！」



2人は同時に攻撃を仕掛けた

無惨に攻撃は当たるも直ぐに再生される



貴方(この再生能力はやっかいだ汗)



戦いが長引けばこちらが不利になる
なにか、なにか手はないのか？



貴方「！！……血鬼術 赤の籠！」


無惨「なんだ？」



無惨の周囲を赤い結界が囲む


貴方(時間稼ぎになるか分からない
だがやるしかない！！)

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