日常2【青城】【ハイキュー】

59.日常 ページ11

及「ヤバかった。」

岩「あぁ…。」

松「キたな。」

花「うん。」

及岩松花「はぁー…。」

及「…あ！」

松「どーした？」

及「Aちゃんがこっち来てる！」

岩「は？」

花「ちょっ！パーカー着てない！」

岩「なっ！」

ーーーーー

『なーにやってんですかー。』

花「ストップ！ちょっと待って！」

近づいて行ったらストップかけられた。これは英が言ってた通りだな。
よし。いつものうっぷんはらす！

『なんでですか？折角だから、一緒に遊びましょうよ。』

及「うん、そーだね。でも今はちょっと待って。』

『ちょっとって、どれくらいですか？』

そう言って一歩近づくと、一歩下がる。…面白い。
思わず、表情に出てしまう。

松「…てゆーか、Aわかってて、やってる？」

『え？何のことですか？早く遊びましょう？』

岩「後でな！」

『…ふふふ。ふ、ふふっ…。』

狼狽えている3年生たちが面白くて、ついに笑ってしまった。

『しょーがないですよ。だって思春期なんですから！私も皆さん見て、いい体してるなぁって、改めて思いましたし。』

及「な！なに言ってんの！」

『ふふっ。じゃ、私一回上がるんで、後で遊んでくださいね。』

そう言って離れた。あんまりイジリすぎても可哀想だしね。

〜〜〜〜〜

及「絶対わかってて、やったよね。」

松「Aが自らパーカー脱ぐとは思わないから、誰か入れ知恵したんだろ。」

岩「誰だよ。」

花「くそっ！」



私の日常…仕返しはほどほどに。

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