日常【松川】【ハイキュー】

6.日常 ページ7

『休憩です！』

「「「うぃーす！」」」


『お疲れ様です。』

松「ん。ありがと。」

『さっきのブロックで突き指してませんでした？』

松「バレたか。」

『ちゃんと言ってくださいね。』

松「少し違和感があるくらいだから平気かと思ったんだよね。」

『クセになって困るのは松川さんですよ。』

そー言ってテーピングをする。


及「ねぇ。君たち付き合ってるんだよね？」

松「そーだけど？」

及「付き合ってるのに、さん付けに敬語なの？」

あぁ、揶揄いたいんだな。そのニヤニヤ顔がムカつきます。

松「お前には関係ないだろ。」

一静が面倒臭そうにあしらうのに、まだ、何か言うつもりの及川さん。

『一静。ほっといて、あっち行こう？』

一静に抱きつきながら上目遣いで言ってみた。及川さんが固まった。ざまーみろ。と、思ったら、周りみんなが固まってる。あれ？見られてた？

『なーんちゃっ…』

言いかけたところで一静に抱きしめられた。

『いっ？ま、松川さんっ？離してください。』

松「よし。どこ行こうか？空き教室？部室？あ、突き指してるから保健室か。」

『は、花巻さん！助けてください！』

いつもと変わらない表情なのに、発言が変な一静。花巻さんと岩泉さんが、引き離してくれた。

その後、一静は花巻さんと離れたところへ行き、私は岩泉さんに「部活中に余計なことすんな。」と叱られた。解せぬ。

ーーーーー

松「やばかった。」

花「気持ちはわかる。」

松「部活中じゃなかったら押し倒してた。」

花「落ち着け。」

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