日常【松川】【ハイキュー】

42.日常 ページ43

暑い。日差しやばい。
絶賛、合宿中。私でさえこんなに暑いんだから、動いてる選手は、たまったもんじゃないだろう。

『休憩ですっ！』

「「「おーっす！！！」」」

みんなに声をかける。

『水分しっかり取ってくださいね。体調悪い人は声かけてください！』

「「「はーーい。」」」

『じゃあ、私、ビブス干してきます。』

「はーい。よろしくねー。」

一言言ってから、体育館を出た。ここの合宿所は洗濯室が遠い。これ干したら、またドリンク作って、ボール出し間に合うかな？そんな事を考えてたら一瞬クラッとした。
あ、ヤバいかも。思った時には倒れていた。

ーーーーー

松「なぁ。A、遅くないか？」

岩「あー、確かに。」

松「ちょっと、俺見てくる。」

及「えっ？ちょっと、まっつん！」

ーーーーー

やばい。目まいがおさまらない。頭痛と吐き気も。そーいえば、水分とったのいつだっけ？そんな事をぐるぐる考えていたら大声で呼ばれた気がした。

松「A！！！」

及「え！？Aちゃん？！」

岩「おい！先生呼んでこい！」

見つかっちゃった…

松「大丈夫かっ！？」

『…ん、ごめ、ちょっと…目まいが…ごめん、練習、止め、ちゃった？…ごめん、』

松「無理にしゃべんなくていいから！」

『ん、ごめん…』

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