日常【松川】【ハイキュー】

33.日常 ページ34

月曜日。部活がないからお買い物へ。

松「A、帰ろう。」

『あれ？今日、一緒に帰れないってメッセしたけど…』

松「ん？あ、見てなかったわ。なんかあった？」

『あー、ちょっと買わなきゃいけないものがあって。』

松「それ、俺も一緒じゃダメなの？」

『水着なんで、つまらないんじゃない？』

松「むしろ、行く。」

と、ゆーわけで。2人でお買い物。
水着を選ぶって、わりかし恥ずかしい気がする。

一静は気にしてないらしい。てゆーか、周りの人がビックリしてる。大きいしね。

松「どんなのにするの？」

『んー、こーゆー水着って着たことないから、わからないんですよねー…』

松「なるほど。」

店員「いらっしゃいませー。ペア水着もありますが、ご覧になりますか？」

松「それ、見せてもらおう。」

『え？なんで？』

「いーから。」

ノリノリな一静についていく。
店員さんに相談しながら決めた水着は、いわゆるビキニで…。一静も同じ柄の水着を買ってた。

松「結構したな。」

『一静は買わなくてよかったんじゃないの？』

松「違くて。買ってあげたかったのに、できなかったから。』

『元々、私が必要で買いに来たんだから。』

「うん。でも、俺が買った物を着て欲しかったんだ。まぁ、またの機会だね。」

そーやって、反応に困る事を言うんだから。

松「2人でもプールとか行こうね。」

『はい。』

ペアはちょっと恥ずかしいけど、デートは素直に嬉しい。

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