お前らいい加減にせえよ。

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昼を食べ、お皿洗い、今は自由時間。
体育館の外階段に座り運動場で遊ぶみんなを眺めている。


…いや、自由時間だが隣にいるこのチベ角名のせいで
私は自由時間を過ごせないでいる。



『一緒にいるのは別にいいけどさ、なんで私？？』


隣でスマホをいじっていた手を止めこちらをジッ…と見てくる。


えぇ…なに、、



角「あのさ、俺ら付き合ってるよね？」


『いえ付き合ってませんけど』


角「照れなくても…」


『いや全然、1mmも照れてないから』


角「…本音は？」



は？ダメだ。この人。

話が全然通用しない。



角「二人の時は名前で呼んだり家に入れてくれたりしたじゃん」


『いやいや名前はそうだけどさ、
家に入れたのに関しては““勝手に入ってきた””の間違いだからね？？』



すると、手を顎に当て考える素振りを見せて数秒後、
「あぁ、そっか」と納得したよう。



角「じゃ、付き合おう」


『んん、なんでそうなった？？』


角「子供は3人欲しいかな、」


『おい、話聞こう？』


角「男の子だったらチュぺ太郎、女の子だったらペト子」


『絶対それチューペットから名前取ったでしょ、
将来的に考えて絶対いじめられるよそんな名前。』



『というか意味わかんないなんで付き合うの？』


角「俺はAの事好き、Aも俺の事好き、だから付き合う。はい解決」


『いやなんも解決できてないよ』

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