【歌い手】席、どうぞ６【Eve】

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「あはは〜楽しかったね！」



『う……んﾞ…………』



「そんなに気持ち悪くなった？！」



『吐きそう』



「え、ごめん…」



『いや大丈夫w 怖かったけど伊吹がいたから楽しかったよ！』



「そんな…やっぱA好きだな〜次どこ行く？」



え、いま好きって言いましたね？



『いま好きって言った？』



「え？なんのこと？」



なんだこいつ！！



「次どうする？」



『とりあえずそこら辺のからバンバン乗ろ！』



「おっけ〜」



ということでそこら辺にある乗り物片っ端から乗っていくことにしました



『あ、！ねえ伊吹あれ行こー！』



「え？どれ？」



『これ！！』



「…………僕帰ろうかな」



『さっき私ジェットコースター乗ったでしょ！はい行くよ！』



「え、嘘でしょ」



案の定そのアトラクションは空いていた



スタッフ「何名様ですか？」



『2人です』



「ねえ待ってやだよやだ」



スタッフ「ではこちらで説明をさせていただきます」



なんの説明かって？



お化け屋敷の設定を聞いているのです



「ねえ帰ろうよ」



『大丈夫！いこ！』



スタッフ「いってらっしゃい…無事に帰ってこられたらいいですね…」



「ねえスタッフさんもああ言ってるって！！」



『うるさいなあ行くよ！はい！』



れっつごー！

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