Story60 ページ16
You side
その後。
何故だか一日中誰かにじーっと見られてるような気がし、
私は学校が終わった瞬間にダッシュで家に帰った。
いやあ、今なら帰宅部全国大会で優勝できる気がするよね!(白目)
だがしかし。
家に帰ったところで私には降谷さんの監視という名の大事な大事な任務が残っているのである。
つまりだよ、そこのきみぃ。
これは、何気に初なあむぴ()を拝みに行くしかないっすよね?ね??()
はい!てな訳で!!
『ハロちゃん、ごめんよ!
せっかく早く帰って来れたけど、私にはあむぴな降谷さんを拝みに行くという大事な任務が残ってるんだわ!
てな訳でグッバイ!!!』
ーーー
ー
そうやって、
首を傾げながらお前頭大丈夫か、とでも言いたげな眼差しを向けてくるハロちゃんに気付かないふりをしながら、
変装道具片手にポアロへ出発したのが約数分前。
『oh......』
なぜ私は今、米花中央病院に居るのだろうか…?
そしてそんでもって、なぜ私の目の前には爆弾が置かれてあるのだろうか?(真顔)
スンッ、て。スンッてなったよスンッて。
リアルでなったの何気に初かもしんない。わあい。
…まて。いや、待て。(切実)
なぜだ。毎度の事ながらどうしてこうなったよ。
何だかこのセリフが恒例化してきてる気がするなあ、はっは全く笑えない。
…えっと?
確か、ポアロに行く途中にひったくりを見つけて…。
そんで無事に柔道でえいっ★と倒す事は出来たけど?なんかひったくり犯が持ってた刃物で腕を怪我してたみたいで?
その手当のために?ここに居るんだっけ??ええ??(認知症)
……
『犯人絶許』←
もう何喋ってんのか自分でもわかんないや(白目)
流石米花町、事件とのエンカウント率が高杉くんすぎて…(震え)
『えっ、と。
取り敢えず警察に連絡するかあ…。』
そう思い、私は若干悟りを開きかけながらも110番をポチッとした。
『…もしもし、警察ですか?
米花中央病院で爆弾を見つけたのですが…。』
…てか、なんかなあ。
米花中央病院に爆弾ってワード、どっかで聞いた事あるような希ガス…
…やばい、そろそろ真面目に若年性アルツハイマーかもしれない(違う)
ほぼ役に立たない脳で緩く記憶を掘り返しながら、私は警察の質問にひたすら答えていった。
時計の針は、既に五時を回っている。
……筈だった。
[では、11時半頃に警察がそちらに向かいますので、そのままじっとしておいて下さい。]
『…はい??』
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夜雨ナナト - 無理だったとかなら全然書かなくていいです。ログインできない私はお気に入り登録することができませんが応援しています! (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - リクですね!降谷さんの息子として外を歩いてるところを逆ナンされてしまい せらますみちゃん に助けてもらい、けれどあまりにも降谷さんに顔が似すぎていたのでうたがわれてしまう っていうのできませんか?私の低脳すぎる脳ではこれが限界だったぁぁぁぁぁ! (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - めっちゃ面白いです!前作から読みました。めっちゃ面白いです!←この作品が神すぎてこれしか出てきません。すみません。 (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新頑張ってください! (2019年11月9日 21時) (レス) id: 57d631d047 (このIDを非表示/違反報告)
加熱されたみかん - ほんっとに作者様の作品大好きです……更新頑張ってください! (2019年10月19日 17時) (レス) id: 9c8747fe33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:食物連鎖の頂点に立ったササミ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e4d26931d1/
作成日時:2019年8月14日 16時