メイド始めました。

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な｢お前ら…何してんの？｣
め｢え？あっ、えっと…｣
あ｢めい、お前は話すな｣
とあらきさんがなるせさんの問に答えようとする寝ぼけたままのめいちゃんを止めた。

『私をここまで運んで力尽きたらしい！』
な｢………｣
あぁ、この反応は逆効果だったっぽい。
な｢俺も……俺もAと寝たい！｣
……え？いやちょっとまて。全人類がこの言葉だけ聞くと100％の確率で誤解を生むのでは？？

あ｢……｣
いやあらきさん申し訳なさそうな顔で黙らないでもらっていいですか？あとこっち見ないで。
め｢……｣
めいちゃんは顔赤らめないでもらっていい？何恥ずかしがってんのお前。
な｢黙ってるってことは賛成ね。よし決定！俺、今日からAと2人で寝る！！｣
ととんでもないことを言い出すなるせさんに
『うんいいy……ん？！』
『｢｢はぁ？！｣｣』
と脳死で反応する私たちを置いて
な｢やった♡｣
と満面の笑顔で自分の部屋に戻っていった。

数分後、なるせさんが自身の枕を置きに私の部屋に入ってきた。
その時一生懸命止めようとしてた2人が少し面白かった。
そしたらめいちゃんが
め｢おいA！笑ってないでこいつを止めろ！！｣
ってちょっと怒られた。
だって2人ともめっちゃ顔ひきつってたし笑
特にあらきさん必死だったし。
こんなのめっちゃ面白いじゃん？？仕方ないじゃん？？

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