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?「ねぇおまえらうるさいんだけど……ってお前誰?」
女の子の顔、髪、服、そこから聞こえる声は間違いなく男性。
私の脳はいまバグりまくっている。
め「あぁ、この人はね、新し…」
あ「あ"ー!えっ、とね、めいちゃんの仕事友達!」
『えっ、?いや、ちが…』
め「そうそう!!お仕事のお話しようって話してて…!」
?「いや、隠してんのバレバレだから。で?君は何?」
あ「その人は…!」
?「あらきさんにきいてない。早く、答えて。答えないと追い出すよ?」
『家事代行にきた…結城A…です。』
怖い顔で聞く彼に怖気付いて弱々しく答える。
?「……らない。」
『え、?』
?「家事代行なんていらない。」
あ「なるせ…、。なるせだけの問題じゃないんだよ。」
あらきさん…たぶん怒れない人なんだろう。優しいし。
?「絶対、絶対認めない!」
そう言い残して、勢いよくドアを閉めて行ってしまった。
あ「…ごめんね、いまあんなんだけど良い奴だから。」
『なるせ…?さん、前に何かあったんですか?』
め「あー、、えっとね、前の家事代行の人が良くない人だったから…」
『あー、、なるほど…。でも、それは仕方ないですよ。』
これ以上聞くと困らせてしまう気がして、私は笑って話を終わらせた。
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作者名:ねこみや | 作成日時:2023年12月25日 20時