発症二十三話 ページ24
「ゼェーツ…はぁっ…」
早歩き…と言ったものの、後々思い出して怖くなり、Aは走って来たのだ。
それでこの有り様だ。肩で息をする状態に。
「はぁっ…つ、疲れ、たぁ…
あ、…マフィアに忘れ物したァ!」
やっと、帰宅…と思ったが、明日までの書類を中原に渡されていたため、またマフィア迄戻らなくては行けなくなった。
「なぁァァんで持って帰ら無かったんだァァァ!!」
Aはマフィア迄、またかけていった。
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貴女
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「ゼェーツ…はぁッ…もう、無理だァ…死ぬ…」
明日迄に提出予定の書類を忘れ、マフィア迄走って来た、早乙女Aで御座います。
「何処の引き出しに入れたっけ…」
廊下を歩き乍、書類の場所を考える。
「はぁぁ…マジで今日は災難ばかりだ…」
変な奴等(政府の人間?)には殺されかけるし、そして、探偵社に連れていかれたがそこではまぁ、治療してもらったからいい。
…そんで帰り。不気味な奴だった…
顔は整っていたがな、あんな微笑みかけられたら怖いに決まってるだろ。
「はぁ…帰ったら、書類を終わらせて寝よ……うわぁ!?」
誰かにぶつかってしまった。
んー、結構小さかった?
「悪ィな、前見てなかッ…ってAじゃねぇか。」
「な、中原幹部…すいません、前見てませんでした。」
なっ、中原幹部だぁ…
「いや、俺も見てなかった。
それはそうと手前、何しにきたんだ?」
「しょ、書類をとりに…」
「明日迄だが大丈夫かよ」
「ばっちぐうです。」
「…おう。(な、何だコイツ!///)」
ばっちぐう、って何かあったよな?確か。
間違っていたら恥ずかしいぞ!
「…クレープ、食えたか?」
ギクリ、と肩が動く。嘘はいかんから、嘘はいいません。
(食べたかった…くっそがぁぁぁぁぁ!!!)←
「食べれませんでした…」
「…落ち込み度半端ねぇな、何で食えなかったんだよ?並んでたのか?」
「ま、まぁそんな感じです、ネ」
ま、まずい。ネってなってしまった。嘘つくの下手何だよな…。
「??手前何でそんな嘘言ってるみたいなんだ?」
もろバレだった。まてまて、そこまで深入りしてこないからここはまた嘘を重ねれば??←嘘つきまくり
「つかれてるだけですよ」
「そうか?」
そうです、と言って誤魔化した。
それでいいのか、ポートマフィア五代幹部。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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- 全体運: ★★★☆☆
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natumityun - 呉羽さん» そっ、そんな事言われたら心臓が大爆発してしまいますよ!!嬉しいです!ありがとうございます! (2019年8月25日 2時) (レス) id: 2b27f4e448 (このIDを非表示/違反報告)
呉羽 - え、ヤバ…神様ですか…うん神様だ!頑張ってください!! (2019年8月20日 23時) (レス) id: fe45e00a90 (このIDを非表示/違反報告)
natumityun - 桜咲月菜さん» 有り難う御座います!嬉しい過ぎて大爆発しちゃいますよ! (2019年8月9日 16時) (レス) id: 2b27f4e448 (このIDを非表示/違反報告)
桜咲月菜 - 神、好き (2019年7月19日 19時) (レス) id: 1276fff981 (このIDを非表示/違反報告)
natumityun - 麦ちゃん さん» お褒めのお言葉と、励ましのお言葉有り難う御座います!面白いと言ってらっしゃるお方がいて大変嬉しいです!有り難う御座いました! (2019年4月19日 21時) (レス) id: 2b27f4e448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:natumityun | 作成日時:2019年3月2日 23時