十九話 ページ21
次の日…
「失礼しまーす。」
私は、女子バスの方に顔を出した。
私の顔を見てみんながいう。
「「「「「本入部届け下さい!!」」」」」
「…は?」
何故そうなったのだろう。
「男バスの子達がキセキの世代を倒すって言ってて…」
「…本入部届けだしたら試合に出れるんだろ?」
そう言ったのは咲希ちゃん。
「……うん、まぁ…、いいけど。ちょっと待ってて、…はい!」
私はみんなに出した。
それと、リコちゃんに言われていた言葉を伝えた。
「受付は、月曜日の8時40分の屋上ね。遅れずに来て。」
そこで、審査があるらしい。
「…さ、部活始めるよ!」
「「「「「はい!!」」」」」
部活の監督として、今日はこっちにいる。
たまにはリアルを見なきゃって言われて…
そして、一つ気がついた。
「あっ…」
「はぁ…、お前やる気あんのか?あ?」
「ごめんなさいい!!」
「…ったく…、こうやんだよ!」
「お、おおおお!」
咲希ちゃんが放ったボールはちゃんと入っていった。
「す、凄いです!」
「当然だろ?」
咲希ちゃんはそう言って少し笑ってた。
…ここ、案外いいペアかも。
やっぱり、実物を見ないと気付かないことって、あるんだなぁ…
その日は、色んなことを知って、終わった。
…そして、月曜日…
リコちゃんが言った事に私自身も驚いた。
あれ、まさかこれ私も…?
「雨ちゃんもやる?」
「…んー、じゃあ一番最後に。」
「了解。」
最初は火神くん、次が咲希ちゃん。そこで詰まった。
そこで、一年生の坊主頭の子が次にやった。
でも長い!ひたすら長い!
って事で…
リコちゃんと一緒に無理矢理黙らせた。
「次!!」
それから三人トリオみたいな子達の残りがやって、その後…
「…えっと、一年A組、佐藤瑠奈です!えと、その…」
「瑠奈ちゃん頑張って!」
「えっと…、みんなと一緒に、バスケで一位目指したいです!!」
「よし!よく頑張ったね!」
「監督〜!」
これで、ビビリな子、瑠奈ちゃんが終わって、お淑やかな朱里ちゃんや、生意気な麻弥ちゃん、そして愛も終わり。
残りは黒子くんと私だけ。
なのに…
「こらぁ!!またかバスケ部!!」
「「「「「「うわっ!!」」」」」」
「くっそぉ!もうちょっとだったのに。」
「あらら…」
そして、お説教された。
ちょっとくらい、いいと思ったんだけど…
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作者名:ゆうにゃん | 作成日時:2016年8月20日 11時