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影山side

【俺の事見てて】
普段のAからは、言わなそうな強気な言葉に俺は心臓が高鳴る。

んな事言われなくても俺はずっとお前の事見てる。

そう言ったあとの、Aは可愛かった。

軽音部のライブが始まった。

俺はギャラリーの上からAことを見ていた。

いつもよりも髪型がオシャレになっていてそれに気づいた周りの女子はきゃあきゃあ叫んでいた。

はぁ、、。
あんなことしたらもっと人気になるじゃねぇか。

でもそんな不安な思いはAの歌を聴いて飛んで行った。

ああ、やばい。

凄い、凄い。

いつもよりも気合が入ってるような気がする。

俺は当然Aに目が離せない。

楽しそうに歌うAを見て、自然と口元が緩む。

スポットライトがAに当たり、余計にかっこいい、綺麗と思う。

1曲目、2曲目に入るにつれ周りの観客の盛り上がり度も大きくなる。

周りは知ってる曲ばかりらしく余計に盛りあがっていた。

、、、俺は1つも知らなかったけど。

最後の曲は歌詞から聞くに恋愛ソングだった。

あいつ恋愛ソング歌うんだな。

なんか意外だ。

でも、俺はその歌を歌うAは、さっきの曲たちよりも気持ちよく歌ってる気がした。

最後らへんでAと目が合ったような気がした。

ステージからここまでは距離が遠いから気のせいかもなと少し残念がっていた。

しかし、そんな俺の気持ちは散ってゆく。

最後のラスサビら辺で、Aは笑顔で腕を上げ歌い出した。

俺は突然の事で驚いたけど、その時のAが輝いていた。

キラキラしていた。

まただ、またこの現象だ。

スポットライトのせいだろうか、いや違う。

そんなのよりも眩しく見える。
眩しいけどそれは反比例によくしっかりとAの顔が見れる。

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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時

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